ともやのブログ

何となく気の向くままに

記録的な台風が残したもの

記録的な勢力の台風19号(ハビギス)が東日本を直撃しました。

台風が来る数日前から、ニュースでは警戒情報が報道されていた。いざ台風が来ると強い雨と風、予想されていた通りの大規模の台風で大雨特別警報や避難勧告や避難指示も出されました。停電している地域も多くあります。

 

こんな言い方は適切なのかは分かりませんが、このような自然災害は現在の日本の暮らしの豊かさを教えてくれたと思います。

当たり前のように整備されているインフラ、24時間やっているスーパーやコンビニ。これらが機能不能になった時にどうするか?事前の対策は整っているのか?

 

多くの人は今回の災害で、これに備えて対策を取ったと思います。私が台風直撃の前日の夜にスーパーに行ったら、食料品はすっからかんでした。

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こんなに何も商品がないスーパーは初めて見ました。

食料品だけでなく、水や電池も売り切れていたみたいです。自分の親も電池が売り切れていて足りないと言っていました。

 

これを見て、災害対策が万全の人って少ないのかなと思いました。自分も例外ではありませんが、みんなが慌てて災害対策を取っていたということです。今回は、ある程度被害の予測をすることができる台風であったからこのような行動がとることができました。

 

しかし、これが予測が困難な地震津波であったらどうでしょう?多くの人が慌てて対策をとっているということは、予測のできない災害に対していざという時に対応できるでしょうか?

自分自身はできないと思いました。

何も準備ができていませんでした。

 

いつ起こるか分からない自然災害に対して対応できるようにすること、これができていないということは過去の災害を、過去のこととしてしか捉えらえていないのだと思いました。

過去の災害を教訓にして、未来を考えることが本当に大切なのだと思いました。

 

そして自分自身、災害対策しっかりしようと思わされました。これは物理的な非常用品の準備だけでなく、どのような行動をとるかという知識の部分でもあります。また、今回のことを教訓にして多くの人が自分と同じような考えを持ってほしいと思いました。

 

豊かな国に暮らしているからこそ生きるために大事なことを見失いがちになっていないか今一度考えてみようと思います。

 

そして何より今回の災害の早期復旧をお祈りしております。

三度の留学

 2019年8月、大学院のプログラムでUC Davisに一か月留学をしてきました。

 これは私にとって3回目の留学です。一様に留学といっても、それぞれ行き先や期間・留学の形態も異なっているので、それぞれが全く異なる経験となりました。そんな三度目の留学を終えて、自分なりに留学が意味するものというものを書いてみようと思います。

 私がなぜ、海外に目を向けるようになったのかということについてはここでは省略します。(書き出すと長くなるかもしれないので(笑))

 

それぞれの留学

 最初の留学はフィリピンのセブ島でした。これは、三週間の語学留学。特にIELTSという語学試験対策に特化したものでした。一対一など少人数の授業やあまりきれいとは言えない環境、相部屋など自分にとっては全く新しい経験でした。この留学は私の二度目の留学経験につながるものでした。

 二度目の留学は、前の記事でも書いたことがあると思いますが、スウェーデンストックホルム大学への交換留学です。セブへの留学は、この交換留学を申請するためにIELTSのスコアが必要であったためのものでした。ストックホルムでは10か月を過ごし、英語の勉強ではなく、英語で授業を受けるというものでした。そのため、とてもチャレンジングな経験でしたがその分得たものは大きいと思っています。

 最後に三度目の留学が、大学院生向けの夏季留学プログラムでのカリフォルニア大学デイビス校、(UC Davis)への留学でした。大学院でも留学したいなと考えていましたが、研究の忙しさや就活もあって難しいと思っていました。しかし、夏季の一か月のプログラムということもあって、学生のうちにやりたいことはやっておきたいという気持ちから、行くことを決めました。

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留学ギャップ

 そんなUC Davisでの留学は結論から言うととても意味のあるものとなりました。

しかし、初めはそのような気持ちは抱けませんでした。それは、以前の交換留学の経験から「留学」というもののギャップを感じてしまったからです。

 カリフォルニア大学は日本の多くの大学と提供をしているのか、多くの日本人学生を受け入れています。特に夏季の短期プログラムでは、受け入れ数が多いみたいです。(自分のそんな留学プログラムの一つで行った訳ですが…)

そのため、現地についてみると、そんなに?っていうぐらいの日本人学生がいました。浅草の方が外国人多いんじゃないかというぐらい(笑)。日本人学生向けの様々なプログラムがあるみたいでしたが、短期でも200人以上の日本人が来ているとか。さらに、現地の学生は夏休みであるため、キャンパス内にはあまりみられず、日本語が飛び交っている環境でした。この、様子に交換留学の経験がある私は、思っていたものとのギャップを感じ、少し残念に感じました。

また、これは前から分かっていたことではありますが、授業も日本人の大学院生だけに向けられたものでした。ちなみに、内容は英語での研究発表というものです。

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充実の捉え方

 そんな環境ではありましたが、とても充実した一か月だったと思います。まず、このような日本人が多いという環境や一か月という短さから、逆に英語を話すことへの意識が高まりました。現地の人との交流やホストファミリーとの時間を大切にする意識付けができ、彼らとの時間を最大限に活用することができたと感じます。

 また、学校に関しても日本人との授業が悪いばかりではないことが分かりました。特に今回のプログラムは三つの異なる大学の理工系大学院生向けのプログラムであり、分野は違っても同じように研究に取り組んでいる人たちとの交流が刺激になりました。また、留学をするという意識を持っている学生でもあるためか、意識の高い人も多く、自分も負けられないという気持ちにさせてくれました。

 自分は、研究室では唯一の院生で、学科の院生もあまり多くはありません。そのため、同じように研究を行っている仲間との出会い、というものが自分の活力になりました。実際にこれが、今回の留学で得られた一番大きなものなのかと思います。(もちろん英語での研究発表についても大いに向上しました。)

 

留学で得られるもの

 今回の留学経験から、留学で得られるものは留学形態や期間で多様であるのかなと思いました。

 一度目の留学は、語学力の向上(特にIELTS)に特化したものでした。二度目の留学は10か月の交換留学ということで全く異なる海外での大学生活や海外生活ということを経験することができました。今回の、UC Davisへの短期留学では様々な人との出会いというものがありました。

 一般的には「留学=語学の向上」と考えられがちです。実際に、語学の向上は留学の主要な目的であると思います。しかし、三度の留学はしていても自分が英語がペラペラかと言われたら、そうとは言えません。ただ、それが自分が適当に留学をしていたからだとは思えません。

 それ以上に様々な大切なものを得ることができ、様々な面で成長をすることができるのが留学なのかなと今までの経験から私は思います。語学の成長であっても、国外で生き抜くすべでも、様々な人や文化との交流でもそれらは様々です。

 このように、挑戦することをやめなければ見える世界は広がり、得られるものも大きくなっていくのかなと思います。留学をするということは、お金や時間など何かを犠牲にすることになるかもしれません。しかし、それでも何かを犠牲にする価値のあるものだと自分は思います。もし、留学に悩んでいる人がいるのなら、目の前にある機会はぜひ掴んでみてほしいと思います。

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ビックな国アメリカ

前の記事でも書きましたが、

2019年夏、アメリカのUniversity of California のDavis校に留学してきました。 

これは、僕にとって初めてのアメリカ滞在!

 

ずっと行きたいと思っていたけど、ヨーロッパへの憧れの方が強く、これまで訪れられていなかった。

今回、大学院のプログラムで留学できることになり、一つまた自分の世界を広げることができました。

UC Davisの留学については、また別で書けたらと思ってるので、今回は一か月の滞在で感じたアメリカの印象について簡単に書いてみようと思います。

 

 

まあ、一言でいうと、

何にしてもとにかく規模がでかい

さすが世界の最先端の国だなと感じました。国の“豊かさ”や“安定”というものを様々な側面から感じることができました。

 

最初に降り立った、サンフランシスコではデイビスへ向かうバスの車内からビックな街を眺めることができました。同じ大都市でも東京都とは違い、窮屈ではなく空間に余裕があるように思いました。写真では分かりづらいけど、道の広さとかそういうところなのかなって思う。

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サンフランシスコの都心部



 

一方、デイビスはサンフランシスコとは違いめっちゃ田舎。

高層ビルなんかを目にすることはない。とても平和でのどかな街という印象。現地の人に聞いた話では、UC Davisを中心にして成り立っている街だそう。デイビスの人口の半分くらいはUC Davis関連の仕事をしているか、大学に通う学生だと、、、

そういう意味で、大学の規模もバカでかい

レストランやカフェ・図書館とか普通の大学設備だけでなく、スタジアムやグランドやら川やら、自然も豊かで、

自分にとっては理想のキャンパスでした!

ストックホルム行ってた時も、でっかいキャンパスだな~ってずっと思ってたけど

それよりはるかにでかい。

そんなだから、キャンパス内移動は自転車が主流。校内はバスも走っていて、自分の大学からは信じられない笑

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UC Davisのキャンパス

そんな広いキャンパスだけど、ダウンタウンまではすぐ。

大学との境界もよく分からず、歩いていたらいつの間にかダウンタウンに着いてるみたいな感じ笑

 

 

そんなUC Davisに通っていた訳だけど、ホームステイ先は隣町のウッドランドというところ。これはデイビスよりもさらに田舎。

土地が広く、道も広い。家は、ほとんどが平屋で(自分のホームステイ先も平屋)庭付きの広そうな家ばっか。空間的なゆとりがすごくて、いいところだなあと心から思いました。

豊かな国なんだなって、ここでも思いました。

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ウッドランドの住宅街

 

他にも規模がでかいと思ったのは、食事

外食はもちろん、ホームステイ先のごはんも量が多く味が濃い!

というのが定番。ハンバーガーとかピザだけじゃなく、中華料理屋やメキシカンのとこでもめちゃめちゃ量多い。

そりゃみんなでっかくなるわなって実感しました笑

そんな食生活だから、胃もたれが続く日々でしたね。 

こりゃ、一か月で絶対太ったなって思って、いざ体重計にのってみると意外と変化なしでびっくり。

量が多くて味の濃いごはん、嫌いじゃないけどずっとは続けられないなあ

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でっかいバーガー

 

そんな、様々な面で規模が多くて豊かな国は物価も高めでした。デイビスでも外食をすればランチでもだいたい1,000円前後はするし、サンフランシスコとかの観光地ではそれ以上。

安いイメージのホステルも、今まで泊まってきた中で最も高かった。ちなみにホステルの収容人数もいままで泊まったホステルの中で最大(一部屋の人数はあまり多くないが)みたいで、いい意味でとても賑やかでした。

 

 

そんな感じで、初めてのアメリ

いちいち感じたのが規模のでかさでした。

また、サンフランシスコ、デイビス、ウッドランドと異なる特徴をもっていて、多様な側面を持っている国だとも言えます。だからこそ、まだまだ訪れてみたい所がたくさん。

 

ビックな人が生まれ育つ国であるのと同時に、ビックになることを目指す人が集まる国

そんな環境で一か月過ごすことができたことは、大きな経験だったと今振り返って思います。

 

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UC Davis

久しぶりのブログ。

しばらくの間、忙しいを言い訳にして遠ざかっていた。

 

今回、またブログを書こうというきっかけになったのがUC Davisへの留学。語学留学などを合わせてこれで三度目の留学となる。

留学と一言で言っても、全部形態は違うし、行く場所も違う。だから、きっと今回も全く違った新しい経験となるだろう。

、、、ととても楽しみにしていた。

 

でもいざ着いてみたら何か違うということが多くあった。

日本人の多さ、

留学中にやらなければいけない他のこと、

ホームステイでのルームシェア

これらが、萎えさせたり、足を重くしている。こんなにも留学に集中できないのは初めて。楽しめていない。

 

そう思った留学二日目。就活や研究、いろんなものがプレッシャーになっていてここに来た本当の目的を失っていた。

 

何をしに来たのか?

ここでしかできないことをやるから意味があるんじゃないのか?

 

そういうことだよね。こんな単純なことを失いかけていた。お金や時間、いろんな貴重なものをかけてここまで来ているのだから無駄にはできない。

目的を失わずに、やりきること。これを心に刻んで残りの期間、さらに留学から帰ってからもやっていこうと思わされた。

明日からいよいよクラスがスタート。やりきっていきます。

タイでやられた話し

タイブログ第二弾

 

“タイでやられた話し”

タイ、特にバンコク。行ったことがある人は分かると思うけど観光客が大勢いる。

そのせいか観光客は、集客としてだけでなく別の意味でもターゲットとされている。

いろんな国でそういうことはあるけど、日本にいるとあまりそれは感じない。自分が日本人だからそう感じるのか、実際に日本が平和なのか、、、

今回は海外旅行ならではの日頃は遭遇しない、自分たちがタイで遭った旅行者に対する詐欺まがいのことについて書いてきます。

 

タイでの滞在中に二つほどターゲットにされたことがあった。

 

一つ目は、コンビニにて、、、

私が友人とお菓子を見ていたら、突然男の人が

「それいくら?」

みたいな感じでナチュラルに話しかけてきた。タイ人ぽくはなく、どこかは忘れたけどUAEだかそこら辺の出身だとその人は言っていた気がする。

その時は怪しさはなく、普通に

「どこから来たの?」

など会話をした。日本から来たというと

「妻が日本に住んでいた」

みたいな話の流れになり、連れらしき女の人が出てきた。さらに、

「日本のお金をみたい」

と言い出した。なぜか、そいつは自分の財布を見せてきて、そこには米ドルや韓国だか中国だかの紙幣が入っていて、それを見せてきた。

こっちとしては、日本円を見せる意味が分からないから、持っていないと答えた。すると今度は

「タイのお金をみせて」と、、、

これは怪しい、

気が付けば、コンビニの奥にいた僕らの逆側からも別の男が近づいてきていて、隣にいた友人に同じように話しかけていた。

タイに来たばかりだから、タイ紙幣持ってないと言ってきたが、そんだけいろんな国のお金持ってんだったら両替できるだろと思い。「両替しな!」と言ったら消えていった。

財布がどこにあるか知りたかったのか分からないけど、最初は自然に会話に入ってしまったから恐ろしい。もし自分が1人だったら、数人で来られたら怖いだろうなと思った。やっぱり日本人はターゲットにされると痛感

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この件では結局被害はなかった。けど二つ目のはやられた。

バンコクにある主要な観光スポットの王宮に行こうとした時のこと、

王宮周辺は地下鉄や鉄道が通ってなく、自分らのホテルからやや離れていたので、タイの交通手段のひとつであるトゥクトゥクまたはタクシーで行こうと考えていた。

ホテルの近くに止まっていたトゥクトゥクのドライバーに王宮までと言うと、なんと今、王様が来ていて王宮含め周辺は立ち入れないと、、

話をすると、午後には王宮に行けるからそれまでリバークルーズをしないかと提案してきた。トゥクトゥクでクルーズ乗り場まで連れていくと言ってきた。が、そのクルーズの値段が明らかに高い。こいつは怪しいと思い一旦退散。

王宮がだめならまた別のとこいくかと考えながら歩いていたが、それでも王宮あきらめたくないと思い別のタクシー関係者っぽい人に尋ねると、やはり王宮はその日は行けないとのこと。ただ、その人は全日閉まっていると言っていた。その時は情報の誤差だと思い、王宮は閉まっていると理解。

話していていい人そうだったその人は、代わりに水上マーケット、レイルウェイマーケット(線路の脇にあるマーケット)、カワサン通りにタクシーで連れていくといった。実際その三つは興味があったからBプランとしてはありかなと思った。値段も半日以上タクシー貸し切る割に悪くないくらいの値段(一人1000円いかないくらい)。

追加料金もないと確認し、交渉成立。

タクシードライバーのもとに案内され、いざ最初の目的地の水上マーケットへ。

水上マーケットはバンコクの中心からそこまで遠くないところにもあり、それほど時間はかからないと思っていた。だけど、タクシーは高速に乗って思ったより長い時間走った。Google Mapsを見てもどんどんバンコクの中心地から離れていく。怪しいと思い目的地を聞いてもドライバーはほとんど英語が通じない。やってんなと思って、王宮の休館情報を調べてオフィシャルサイトを見ると、なんと全日Openに、、、、、

やられた、、、

ツアー終わっても王宮に行けないようにわざと、遠くに連れていかれていた。

しかもこれだけでは終わらない。

連れていかれた水上マーケットは決して地元の人は使わない、観光客用。ただのアトラクション。しかも、ボートに乗るのにその日のタクシー代の4倍以上払えと。

これが楽しいと思える人ならいいのかもしれないけど、Bプランだし、王宮の件で既に騙されていたから流石に納得はできない。それでも、長時間かけてきたし、一体どんなものかと思い最初の提示額より半額以下にまで交渉して乗船。

まあ、思った通りそんなに面白いものではなかった(笑)売っているものはもちろん観光客向け。しかも、無理やりのように買わせてくる。

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アトラクション化した水上マーケット

もちろん売っているものも異常に高価だったから自分は何も買わなかった。途中で船の操縦士も、こいつら何も買わねーなと分かり素通りし始めた(笑)。

 

水上マーケットが終わってレイルウェイマーケット・カワサン通りへ。この二つは自分らで勝手に行動できるからそれほど悪くはなかったが気持ちはなかなか晴れない。

 

でも、楽しみにしていた王宮に行けなかったのは残念で、せめてもで外から見えてた写真だけ撮りに行きました。

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こんなに普通に人に嘘つかれたのが衝撃的だったし、何より行きたかったところに行けなくてうわーって思ったけど、旅の経験としてはいいものが得られたと前向きに捉えます。

王宮は外国人観光客に対しては高い入場料を設定しているから、王宮に行くと言うともしかしたら、こいつら金持ってると思われるのかなと後から思った。

 

いろんな国でこういったことは起こり得ると思うので、自分の経験をぜひ踏み台にして、僕と同じ轍を踏まないように気を付けて(笑)

 

 

あと、タイが悪い国とかそういうことを書いたつもりでは決してないです。

実際、テンション下がっている中、最後に行ったレストランの人はとてもいい人で、無料で、果物の盛り合わせみたいなの出してくれたり、サービス良かったからチップ置いたら、店員さんが走って店内帰って、戻ってきたと思ったらバナナをお土産に渡してくれたりとてもいい人でした。

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レストランのサービスフルーツ

 

そんな感じでタイ、気を付けていればとてもいいところですよ!!

前のブログではタイの魅力もたしか書いてるよ(埋め合わせじゃないけど(笑))

タイ旅行

先日、友人とタイに行ってきました。

東南アジアの国はあまり馴染みがないため、この旅でまた新しい世界を知ることができました。そんなタイ旅行について少し書いてみたいと思います。

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まず、タイについて空港からタクシーで市内へ

そこで感じたファーストインプレッションは“暑い”だったけど、「まち」としてはなんとなく“日本に似てる”と感じた。これはきっとタクシーでの移動では高速道路に乗っていて高いビルばかりが目立って見えていてそれがなんか日本と変わらないじゃん!って思わせていた。

だけど、いざ市内に降りてみるとかなり日本とは違う異国感

ビルだけじゃなく、下に降りて見えてきた屋台とかあまりきれいではない建物が東南アジア独特の雰囲気を醸し出していた。フィリピンには行ったことがあったので、それと似通っていた。

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さらに、気になったのが異常なほどの交通量!広い道を多くの車が合流して、車線がもはや意味をなしていなかったり、それに加えてバイクやトゥクトゥクが車の間を縫って走っていて、よく事故起こんないなってぐらい。

そんなんだから歩いて道を渡るのも一苦労。信号がろくにない道だとタイミング見計らって渡るしかない。着いたばっかの時はビビってたけど、現地人見習うと意外とこれは数日の滞在で慣れた(笑)

 

 

そんなタイの首都バンコク観光大国(らしい)

どこかのウェブサイトか調査では外国人観光客数が最も多い都市がこのバンコクと言われている。確かに、行ってみて日本人などのアジア人を含め欧米人の観光客もそこらじゅうで見かけた。

でも、なんでバンコクがそんなに人気なんだろう??

自分なりに、実際に行った経験から考えてみた。

 

まず、ひとつ挙げられるのは物価の安さ

これは東南アジアはだいたいそんな感じのイメージだけどタイも例外ではない。水とかは30~40円、食事も300~400円で地元の料理が楽しめる感じ。

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さらに観光地としても魅力は多くある点も挙げられる。

寺院や遺跡、マーケットでも水上マーケットやレイルウェイマーケットとか見どころはたくさんある。また、欧米人にうけるんだろうなって思ったのがナイトライフチャオプラヤ川沿いにあるナイトマーケットやクラブのようになっているナイトクルーズ、ルーフトップバー、バックパッカーの聖地と言われているカワサン通りなど夜の魅力も様々ある。

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こういうのは本当に観光客向けのものという印象で現地人っぽい人はあまり見かけなかった。

 

観光大国と言われるだけに、観光が人々の大きな収入源なんじゃないかと感じた。実際に観光地や観光客向けのもの、交通手段のタクシーやトゥクトゥクは現地の通貨ではかなり強気の値段設定をしている。(タクシーやトゥクトゥクは交渉次第ではあるが)

 

それでも観光客は絶えず来る。それで、実際に成功しているのかは分からないが、このように成り立っている都市を見れたのは純粋に面白かった。

でも、個人的には観光客が行く場所とローカルの行く場所が離されているように感じてその点は少し残念、、、

観光客が多いという現状で、そこで暮らす住民の生活を守っているというのではしょうがないのかもしれないけど

 

そんな感じでタイ、非常に興味深かったです。きっと他にもいろんな国を訪れたら、また何か新しい気づきがあるんだろうな

 

次はどこの国にいこうかな?

卒論提出✔

2019年1月28日 卒論の提出が完了した。

あんまり過去のこと振り返るのは好きじゃないけど、これに関してはいろんなもの犠牲にしてやってきたことだからここで書いてみようと思った。

 

とりあえず卒論の提出が終わって

「やっと!」

っていう気持ちが強かったな。

でも、いざ振り返ると、研究始めてから提出までほんとあっという間だった

ていうか怒涛の日々だったっていうべきかな?

 

僕は、留学していたから同じ研究室のみんなよりスタートが半年以上遅くなっていた。だから、割と始めた時から焦りって程ではないけど、コンスタントにやらないとなって思うところはあった。それにプラスして後期が始まると、いくつか授業を取りながらの研究だったから本当に遊ぶ暇がないくらいの日々。結局最後の方は、睡眠時間や食事とか生活習慣崩れまくりで朝から夜まで研究室に入り浸り、肉体的にも精神的にもかなり追い込まれた。

特に、最後の1・2週間はなかなかに辛い期間だった。

 

でも、これ乗り越えたことによる成長は大きいと今は前向きに思う。前にも書いたかもしれないけど、大学生は本当に成長のできる期間だと思う。自由な時間が取れるようになってみんな自分のやりたいことに時間を費やすようになる。だから、この成長も人それぞれ違った方向に向いているのかもしれない。部活やサークル、留学やボランティアなどさまざま。

「卒論」

これも僕たち学生を大きく成長させてくれるものだと、実際に卒論を書いてみて思った。もちろんゼミによって比重とかはあると思う。うちの研究室は割と重めだったから特別感じるってところもあるのかもしれない。

毎週朝9時からある会議で、進捗を報告するために前日徹夜をした日々。どうやったら良い研究になって意味を見出せるかの思考。教授を納得させるアイデア

特にこの「思考」っていう能力は大きく成長できた部分であった。以前に比べればかなり論理付けて物事を考えられるようになった。(実際まだまだな部分でもあるが)

 

あと、このような日々をついに乗り越えられたのは一緒に頑張ってきた仲間の存在も本当に大きい。いろんな愚痴をこぼしながらも、みんな苦労してやっていた。それをお互いに理解してるから、自分もやらないとって刺激になっていた。

卒論ってある意味ではチームプレーなんじゃないかって思える。実際に論文も研究室によってクセが全然違いそうだった。

 

 

結論、卒論はしんどかったけどその分だけ成長できたと思うし、改めて仲間の大切さも身に染みて感じれて、自分にとっては良い経験だったて終わった今になれば思える。

 

って書いてみたけど脳みそ疲れてて、あんまいい文章書けん(笑)

とりあえずお疲れ!!

 

さて、修士はどうなるんだろうかな?