2019年
2019年になりました。皆さんどうお過ごしでしょうか?
僕は年末年始のこの時期がとても好きです。のんびり過ごすことが何となく黙認されていて家族が集まったり、普段なかなか会えない友達と会えたりと、なんか特別な感じがとても好き。
でも今年ふと思った、、、
年末年始の意味って何なんだろう?
年の終わりと始まりっていうその言葉自体の意味ではない。この時期が持つ意味。
自分なりに少し考えてみた。年末は、
「今年はこんなことがあった」
「こんな変化があった」
とかいろいろ振り返る。そして、年が明けたその数日後には
「今年はあんなことをしたい」
「あんな自分になりたい」
と抱負やら目標を考える。
そんなことをゆっくりできる時間が年末年始。つまりみんながそれぞれ新しいスタートを切ることができる時間っていうこと。これは自分自身を客観的に見ることができる大切な機会だと思う。
でもそれは必ずしも年の変わり目である必要はないと思った。なんならそういった時間は人によっては年に一回では少ないかもしれない。
ただ、年末年始は年が変わるだけで前年までの生き方から大きく変わることはそうそうない。目標だって今までやってきたこと、現在進行中のことから大きく外れることはない。もしそれが外れているのであったらその目標は、新年だからたてたものであって実現性は乏しいように感じる。
つまり何が言いたいかって、新たなスタートってのはいつでもいいんじゃないかって思う。それを新年ってことを当てつけてみんな同じスタートを切らされているように感じた。
正月は自分も含めてだけど多くの人がゆったりとした時間を過ごすと思う。新たなスタートを切るはずの通過点なのに三が日は少なくとも正月休みと言われていて多くの人は仕事もない。
これってかなりのんびりしてるなって思う。自分は一度だらけてしまうと再びエンジンをかけるのが得意じゃないタイプだ。だから新たなスタートを切るはずが、むしろ出遅れてしまうんじゃないかとさえ思える。
欧米の国なんかじゃ新年の休みは日本のように長くはない(クリスマスが長い休みになってるけどこれは宗教上のもの)。
だから、正月にたてた新たな目標でも、引き続き持っている目標でもそれを見失わないうちに気持ち新たに始めていかないといけない。
そう思う。
こんなこと書いておきながら自分も今日(1月1日)はとてものんびりとした時間を過ごした。でも頭の中ではかなり切り替えができたように感じてる。だから新たにエンジンをかけるタイミングを失わないうちに、また目標の向かって進んでいこうと思います。
最後に、これを読んでくれた皆さんにとって2019年が良い年になることを願っています。
人総演習
あっという間に今年もあと数日、、、
卒論もいよいよ終わらせないと、っていう時期になってきた
そんな中、今とってる授業に“演習”の授業がある。とってるというか必修だから取らないと卒業できないんだけど、、
この授業は今まで受けてきた他の授業と大きく違ってると感じる。何が違うかっていうとめちゃめちゃ学生主体の授業ってこと!もちろん教えてもらう部分もいくつかある。でも授業の後半(今の段階)ではほとんど自分たちで考えて行動して結論を出し教授陣を納得させないといけない。
この授業は簡単に言うといくつかのグループに分かれてある課題に対してその解決に向けた提案を行うというもの。こうやって書くと簡単そうに思えるけど実社会で実現可能な提案をするためには考えないといけないことがものすごくある。
しかも、前年までは課題設定の部分は決められていたのに今年からは課題も自分たちで設定しないといけない。だから今まではある程度教授によって舵取りがされていたのにそこから自分たちでやらないといけなくなってる。
ちなみに、今僕はこの授業を一個下の学年と受けてる。というののも本来は一個下の学年の授業なのだけど自分が留学していたから一年遅れで受けることになってる。
なんでこんな授業の話を書こうと思ったのかというと、さっきも書いたようにこの授業は今まで日本で受けてきた授業のどれよりも学生主体で、授業としてただ聞いているだけのものよりよっぽどやりがいがあっておもしろいと感じるから。(留学中に受けた授業ではこういったグループワークはいくつかあったけど)
しかもこういったグループワークで養われた力って、きっと社会人になった時に役立つと思う。いろんな仕事とかあると思うしまだよく分からないけど仕事は1人より会社なりなんなりのチームとしてって感じがするから。だから真面目にやれば将来のためにも絶対自分の成長につながるはず!こういう授業もってるのはやっぱりうちの学科らしいなって思う(笑)。
あと、卒論やってるからかもしれないけどグループワークってのがなんか楽しい。卒論は自分一人でやってるから進まないと萎えるけど、グループワークだと仲間とあーでもないこーでもないって言いながら乗り越えていける。まあグループの仲間に恵まれたってのもある。自分のグループは上の学年が二人いる中で、課題もかなり難しいものに取り組んでいるのに雰囲気は良い方だと思う。同学年の友達にも下の学年の仲間にも感謝感謝。
本音を言えば卒論と同時並行じゃなくて自分の学年と一緒に受けたかったけどね(笑)
ってことで、この授業は学部の授業として最後の授業となる。院でどいうい授業があるか分からないけど、こんな授業はないと思うしこの授業は本当に特別なものだと思う。だから、卒論やりながらで大変なところはあるけど最後までやり遂げたいってそう思う。
そしてきっとこれが自分の成長につながると思う。
太陽のありがたさ
いつのまにか11月も後半になって今年も残り一か月と少し。(時間たつのが恐ろしいほどに早い(笑))
この時期になると冬の訪れをひしひしと感じる。この冬の感じ方、今年は少し違う。
今までは「何か寒くなってきたな」で「冬だな」って感じてた。でも今年は「日が短くなってきたな」ってのも冬を感じる要因になってる。
これを強く感じたのは去年。ストックホルムにいた時。
スウェーデンは緯度が高いから冬は日照時間がめちゃめちゃ短い。9時くらいに太陽出てきて14時台には太陽沈んでた気がする。しかも太陽は上に上ることはなく、ほぼ水平移動。太陽やる気なくね?って思ってた(笑)しかも晴れの日もあまり多くはない。
(夏は逆に日照時間長いんだけどね)
そんな環境にいたから、太陽のありがたみっていうのをものすごく感じるようになった。実際にスウェーデンとか北欧ではみんな太陽の大切さを知っている。だから、冬でも太陽が出ているときは外に出て太陽を浴びたり、冬が過ぎて日が長くなり始めると多くの人が外に出て日光浴をする。夏の公園なんかすごい人。
こういう当たり前だけど大切なことってきっと日本にいたらなかなか気づかなかったんだろうな。
今目の前にある当たり前をどうとらえるかで物事の考え方は変わる。つい忘れてしまいがちな感謝の気持ちを常にもっていたいと、ふと思いました。
久しぶりに、、、
今回は簡単に日記ぽい感じで
久しぶりにラングエッジエクスチェンジカフェ行ってきた!かれこれ一か月以上忙しいだなんだって言い訳にしていけてなかった、、、
久しぶりに行くとやっぱりいろんなバックグラウンドの人と話せて楽しかったりする。しかも今日はなんと初めてこういう場所でスウェーデン人に会えた!!しかも二人も!!
What a coincidence!!
一人はストックホルム出身ですごい懐かしくなった。こういう時スウェーデン語勉強しとけばよかったって思う(笑)Hejとかtackぐらいしか言えなかった(笑)
そんな感じで楽しかったんだけど、今日(というか結構前からこういうとこ行くと思ってたんだけど)思ったのは
自分が専門で勉強してること英語で説明できない、、、
空間情報科学ってなんだよ?日本語でもなんだよってなるし、正直日本語でもうまく説明できない。毎回これについて話すたびに考えるんだけどなかなかしっくりこない。
Spatial Information Science? Geographical Information Science?
一言でこれを人に理解させられる言葉はなかなか見つからないかもしれない。でも、これ言えば相手も何となくわかってくれるような表現そろそろ見つけないとな
って思いました。
自分がやっていることを見つめなおすいい機会だなあ。
そしてカフェにも息抜きがてらもっといこう!
今日カフェでの会話の中でバルセロナの話出てきたから今日はこの写真。バルセロナのまちの中で飛び出してるサグラダファミリア!バルセロナはまた絶対行くリストに入ってるほどお気に入りの場所です。
Standing on the shoulders of giants
大学生ってすばらしい時期!!!
って最近思う。正直大学入った当初は、何となく授業受けて何となく遊んで何となくバイトして卒業するのかなって思ってた。
でも今、学ぶことの大切さを感じる。
って言うのも知識って誰もが持つ武器だと思う。社会に出た時にこれをたくさん持ってれば持ってるほど強くなれると思う。そしてこれは持っていて損はない!
だからその知識を付けることに集中できる時期、特に大学生の時期って素晴らしいと思う!
この知識は学校の授業とかで得られる知識だけじゃない。例えばバイト!
大学生だったら今ほとんどの人がバイトしてるんじゃないかな?こういう環境でも学ぶことは多くて知識を増やせると思う(知識というより経験の場合もあるかも)
僕は今トレーニングに関するバイトをしているから、特に筋トレや健康維持に関する知識を身につけることができている。で、これがただの筋トレだけじゃなくて生活習慣とか食生活まで関連してどんどん分かっていくと楽しかったりする(笑)
そうやって知ることで、「え、今まで全然意味なかったじゃん」とかいろんな発見がある。そしてより良い方向へもってける。
知識を持つことは効率化にもつながると思う。例えば(理系っぽいけど笑)excelの使い方知ってればめんどくさい計算がぱって出たり、また筋トレで言えば回数何回もやるよりもより効果的なものを短時間でやった方が効果があったりとか、、、
知識あることってすごいじゃん!!
それが僕の最近の考え。
“Google Scholar” 開いたら
巨人の肩の上に立つ
って文字が目に入る。これはさすがGoogleだなって思う。ニュートンが送った手紙にも書かれていた文字だとか何とかで先人が積み上げてきた発見の上に、新たな発見をするという意味合いのもの。
知識を付けることで視野は広がる。だから、残りの学生の時間でしっかり武器集め頑張ります!
留学で撮った写真いっぱいあるからランダムに載せていきますね(笑)
今回は知識関連で、ノーベル賞の晩餐会が行われるCity Hallの写真です。
僕にとってのスウェーデン留学
スウェーデンから帰国してもうすぐ5カ月
スウェーデンにいたことが遠い昔のことのように感じるようになった。とは言ってみても帰国してからも僕の心の中にはいつもスウェーデンがいたしこれからもそうだろう。それだけここでの経験は僕にとって大きな意味を持つ。それはここでの経験が自分の考え方や行動など様々なところに変化を与えてくれているから、そしてその変化が僕を成長させてくれているから。
僕を成長させてくれたもの
「では具体的に何が僕を成長させたのか?」
この大きな部分は「0からのスタート」であると思う。新しい場所で新しい仲間と全く新しい生活をつくる。
もしかしたら上京してきた人や一人暮らしをしている人はそれに近い経験をすることができているのかもしれない。ただ、僕は大学へも実家から通っていて友達もその周りにいて大学生になっても新しい生活という感じはあまりしなかった。
だけどストックホルムでの生活の最初は友達や家族も周りにおらず、一つずつ自分で切り開いていく必要があった。それにより、より考えて生活するようになった。例えば、食事にしても炭水化物取りすぎじゃね?とかいろいろ。さらに知らないことに対してはすぐ調べる癖も付いた。そうすることで見識も広がったと思う。
そんな感じで、全く新しいスタートから自分の環境を作り上げていくという経験が自信につながっていることは間違いないと思う。
スウェーデンがもつ意味
今、学生だけだなく社会人でも本当に多くの人が留学あるいはワーホリを経験している。特に英語を積極的に勉強している人はほとんどが当てはまるんじゃないかな。でも、スウェーデンに留学していたことがあるという人にはほとんど会ったことがない。まあ、英語を勉強しにスウェーデンに行くというのは不自然であるから当然といえば当然(笑)(それでも旅行で行ったことがあるという人も少ないと思う)
そういった意味で留学してたって言っても「スウェーデンに!」って言うことで違いがつくれる。もちろんスウェーデンだからすごいなんてことは全くない。
ただ、この普通はできない経験をできたということが“スウェーデンにいた”という僕をつくり、より成長した自分をつくることにつながると思う。だからこれからもスウェーデンは、ただの思い出としてだけではなく自信につながる場所として僕の心の中にあり続ける。
スウェーデンの素晴らしさ
スウェーデンにいったことのある日本人はあまり多くないと思うからこの国の素晴らしさもここで少し書きたい。
まず、留学先を決めるときにストックホルム大学を第一希望にした当時の自分に心から感謝したい。ナイスチョイスすぎ!!他の場所に行っていても別の良さがあったかもしれないが、今はスウェーデンがbestって心から思える。
そしてこれは僕のただの個人的な意見じゃなくて、スウェーデンに来ていた他の留学生や僕を訪れてくれた友達や家族もスウェーデンを好きになってくれていた。
「じゃあ何がそんなに素晴らしいのか?」
「湖や運河・森がたくさんある自然の豊かさ」、「IKEAをはじめとしたおしゃれなデザイン」、「夏季シーズンに訪れられる美しい離島」、「コーヒー飲んでゆっくりとした時間を楽しむfikaの文化」、「太陽出たら外に出るのんびりとした暮らし」
などなど魅力にあふれていると思う。そして行けば絶対に気に入ると思う。だからまだ行ったことない人はぜひ次の目的地候補に入れてほしい(笑)。
最後に
“たった1年弱海外で生活したからって知った気になるのは早い”って言う人もいるかもしれない。でもこのスウェーデンでの生活は自分にとっては本当に大きな経験で、これがなければぽんこつのまま大学を卒業していたかもしれなかった。
だから、大学生の4年間の間でこのような経験ができたことが本当にうれしく思う。正直、また大学院で留学したいとか少し考えていたけどそれは簡単ではないみたい。それを知ってまたこの経験が本当に人生で経験できるかできないかの貴重すぎるものであることが改めて分かり、それを絶対にこれからの成長にもつなげていこうと思う。
サッカー愛
僕は、高校生の時サッカー部を退部した。
正直、当時はサッカーに対する熱をあまり持てていなかった。それまでそれなりにサッカーをしてきたことや周りが”どうせ俺はサッカー部に入るんだろう”っていう見えない圧力から自然にサッカー部に入っていた。
でもそんな気持ちじゃもちろん続くはずはなかった。実際やめたことに対して後悔はしていない。
ただその後大学に入る頃には趣味は「サッカー観戦」って言えるほどサッカーを観るのが好きになった。スタジアムにもよく足を運んで応援するようになった。サッカー観戦のすばらしさに関しては一言では書けないし本質から逸れるそうだからまたどこかで改めて書こうかな(笑)。
ところで、僕の好きなサッカーチームは二つある。
どちらもパスで崩すっていう観ていて美しいサッカーのスタイル。自分がプレーしていた時からこのスタイルは好きだった。ただ、今多くの試合を観るようになってかつての自分は何となくでしか分かっていなかったんだと気づいた。
これが試合を観ていくことによって今は少しずつ分かるようになってきた。だからこそ観ていてより楽しいし熱が入る。さらに最近またプレーする機会を持つようになって、今度はやりたい明確なイメージを持ってプレーすることができる。だからこそプレーしていてもめちゃめちゃ楽しいし、足りない部分は伸ばしていきたいと思うようになる。ここで上昇思考がうまれる。
そう、つまり何が言いたいか、、、
好きであることの重要さ!
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがあるね。まさにこの通り。そんなん知ってるよって感じかもね(笑)
好き→知りたい→理解する→明確なイメージ→実行する→実力と理想の差の理解→成長
これはもちろんサッカー以外でも言えると思う。何かを好きであることが成長していくうえでの最大の近道なんじゃないかな。