ともやのブログ

何となく気の向くままに

私なり語学学習の方法

先日兄に

「どうやって英語を勉強すれば、英語が喋れるようになる?」

という内容の質問を受けました。

 

私は、留学を通して英語の勉強をしてきましたが、英語教育の専門家ではありません。そこで、どうすれば良いのかしばらく考えていました。

 

その結果、自分が行っていたシャドーイングと英会話という「インプット」と「アウトプット」を同時に行うことができ、また机に向かう勉強に比べて飽きずに行える方法を提案しました。

しかし、正直提案した後もこの方法があっているのか、英語レベルや性格によってもこれは変わってくるんじゃないかと考えていました。

 

そんな中、昨日久しぶりにフリーに英会話をすることができる英会話カフェのイベントに参加してきました。私がこれを始めて知ったのはスウェーデンから帰国して、日本で英語を喋れる環境を探していた時のこと。その時は、あまり人がいなかったのに今では席が足りないくらいの大盛況で、人気が出てきたのかなというところ。

英会話カフェについてはさておき、私も英語には毎日触れるようにしていたが、最近会話はあまりしていなかったので少し不安もありました。

しかし、実際に少ししゃべっていると単語が出てくるようになり、かなりスムーズに会話をすることが出来たと思います。

 

そんな英会話カフェで私は語学学習の答えがなんとなく見えたと思いました。それはやはり会話をすることだと思います。

なんだ、そんなの英会話カフェで自分が少しできたからそう思ったんじゃないの?、と思うかもしれません。ただ、自分が英語をうまくしゃべれない時のことを振り返ってもやはりしゃべること、また英語をしゃべることが出来る環境があることが大切だと思います。これは以下の二つの理由からです。

 

自分のレベルを知ること

会話の良いことは、「インプット」したことを「アウトプット」することが出来る部分です。アウトプットは記憶を定着させるなど大きな効果が期待されています。

ただ、会話で得られることはそれだけではありません。それは自分の現状を知ることです。「自分はこんなことを言いたいけど言葉が出てこなくてうまく伝えられない」、ということは語学を勉強している人なら誰しも経験があると思います。これは自分のレベルを知るとても良いステップだと思います。なぜなら分からないことが明確になればそこをピンポイントで勉強することで確実な成長が得られるからです。

とは言ってもなかなかしゃべれない状況だと、その現状に逆に失望してしまうこともあるかもしれません。しかし、会話にはそれ以外の効果もあります。

 

人のまねをすること

英会話をしていて、単語や表現が出てこなかった時相手の話を聞いていることで、相手の表現から学ぶことが出来ます。(もちろんこれは相手がある程度の語学習得者であることが条件となりますが)

実際に自分も人の表現を聞いて学ぶことが多くありました。例えば留学時に仲良くしていた友達やホストファミリーが使っていた表現は、自然に自分にも身についていました。

また、そういった表現は「こういった表現をすればよいのか!」と学んだことが印象に残りやすいと考えられるため定着しやすいというのが持論です。

 

インプットも重要

以上の理由から英会話がやはり語学学習において最も効率の良い方法だと思います。ただ、全く知識がなければいきなり会話をするのは難しいです。

自分は、今回英会話カフェに参加してしゃべってみて途中から、まるで栓が抜けて水が流れ出るように英語がスムーズに出てくるようになりました。

これは、やはり日々のインプットの効果なのではないかと思います。スピードラーニングの聞き流し学習が一時話題になりましたが、やはり知識を入れていることで基盤は出来上がっていくのかなと思いました。

 

そんな感じで、何となく語学学習の方法が自分の中で見えてきたのでまとめてみました。語学学習をしている人には是非試してみてもらいたいです。

あと、兄に説明した方法はあながち間違いではなかったのだなと思いました(笑)

 

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あ~、海外行きたいな~(笑)